リモートワーク夫婦と保護猫2匹の理想の注文住宅

所在地:
お施主様の希望により非公開となります
延床面積:
92.11㎡

計画中

愛猫2匹とフルリモート夫婦の理想の住まい。猫と人の幸せを叶える家づくりがスタート!

この家づくりが始まったきっかけ

ご夫婦おふたりと、愛猫2匹での暮らし。

 

一緒に暮らす2匹の猫ちゃんと出会ったのは、猫ちゃんのための設備が随所に施された、とてもかわいらしい一軒家の保護施設でした。

 

キャットウォークを軽やかに歩き、陽だまりの窓辺でくつろぐ姿は、ずっとのお家が決まる前からすでに幸せそうに見えたといいます。

 

加えて、以前お住まいだった賃貸住宅には、キャットウォークやステップなどが設けられており、猫ちゃんたちは毎日楽しそうに駆け上がり、くつろぎ、思い思いの時間を過ごしていました。その姿を見るたびに、「この子たちにとって、住まいはとても大切なんだ」と実感されたといいます。

 

「猫たちがもっと幸せかつ安全に暮らせるように猫ファーストなお家を建てたい!」

 

その想いが家づくりの原点でした。

 

さらに、おふたりとも働き方はリモートワーク。

 

1日の大半を自宅で過ごすからこそ、住まいの快適さは暮らしの質に直結します。

 

猫ちゃんにとって楽しく安全で、人にとっても心からくつろげる場所であること。

 

仕事の時間も、くつろぎの時間も、そして一番には猫ちゃんたちと過ごす時間も、すべてが心地よく重なる住まいを実現したい。

 

こうして、「家族全員が幸せになれる家」を目指すプロジェクトが始まりました。

ご要望・条件

■敷地条件

まず大切にされたのは、「安心して長く暮らせる土地であること」でした。

ハザードマップを丁寧に確認し、浸水や土砂災害などのリスクが低いエリアを選定。

 

万が一の際にも自宅で避難できることを想定し、立地の安全性を最優先に考えられました。日常の心地よさだけでなく、非常時にも家族を守れる住まいを見据えた土地選びです。

 

また、建物はシンプルな四角形のフォルムを希望されていたため、無駄のない設計がしやすい整形地であることも重要な条件のひとつでした。

 

建物の形状をきれいに活かせる四角形の土地は、構造面・コスト面においても合理的な選択となります。

 

そして、もうひとつ欠かせなかったのが、十分な日当たり。

 

日光浴が大好きな猫ちゃんのために、室内に光が差し込む環境を叶えたいという想いがありました。人にとっても、猫ちゃんにとっても、光は暮らしの質を大きく左右する要素です。

 

理想の条件を満たす土地探しは、思うように進まず、気づけば1年に及ぶ長い道のりに。

 

それでも妥協せず探し続ける中で、相談していた不動産会社から紹介された土地を検討し、条件を一つひとつ丁寧に確認。最終的に「ここなら理想の住まいが実現できる」と確信し、購入を決断しました。

 

■ ご家族の条件

ご家族はご夫婦おふたりと、猫2匹。

 

おふたりともリモートワークの働き方のため、通勤の必要がなく、自宅で過ごす時間が暮らしの中心となります。

 

そのため、仕事に集中できる環境と、ゆったりくつろげる空間の両立が大きなテーマとなりました。

 

また、ご予算は土地代を含めて総額5,000万円。理想を叶えながらも、コストバランスを大切にした計画が求められました。

 

■ 暮らしの希望

将来を見据えた柔軟性も、今回の住まいづくりの大切なポイントでした。

 

現在はお車をお持ちではありませんが、将来的に所有する可能性を考え、1台分の駐車スペースを確保する計画としました。

 

性能面では、断熱等級6・耐震等級3を取得し、長期優良住宅の認定を目指すことを前提に計画。家庭用エアコン1台の稼働でお家全体が快適になる空調システムの考え方を採用し、太陽光発電パネルを搭載したオール電化住宅とすることで、快適性と省エネ性の両立を図ります。

 

人にとっても猫ちゃんにとっても、一年を通して温度差の少ない環境を整えることが重要でした。そうして完成したのがこちらの間取りです。

 

間取りの面では、奥様が特に希望された「大きな窓のある小上がり」を住まいの象徴的な空間に。

 

やわらかな光が差し込み、くつろぎながら猫ちゃんと過ごせる場所を目指しました。

 

猫ちゃんとの暮らしを充実させるため、キャットウォークやキャットステップ、窓辺で日向ぼっこができるカウンターも計画。

 

また、猫ちゃんの安全面を配慮し、キッチンは独立型としました。

 

さらに、就寝時には猫ちゃんを1階に隔離できる間取りとし、人と猫ちゃんそれぞれが安心して休める工夫が欲しいとのことでした。

 

猫扉は設けますが、猫ちゃんがいる空間側からは開けられない仕様とするなどの工夫をしました。

 

おふたりともリモートワークのため、それぞれが集中できる個室を確保。

 

加えて、1階・2階それぞれにトイレを設置し、生活動線のストレスを軽減しました。洗濯も室内で完結できるよう、室内干しスペースを取り入れています。

 

そして、住まいの中心には開放感のある吹き抜けを計画。2階からは室内窓越しに1階の様子をのぞくことができ、猫ちゃんの姿を感じられるつながりのある空間としました。

 

快適性、性能、そして猫ちゃんとの豊かな時間。

 

そのすべてを丁寧に積み重ねた住まいのかたちです。